大型二輪免許

リターンライダーになって３年目の春、ライダー仲間から「大型取りなよ！取れば色々なバイクに乗れるよ！」との勧めも有り約３０年振りに教習所の門を叩いた。
全てに自己流になってしまっていたので、最初の乗り方・エンジンの掛け方から注意を受けてしまった。最初の１～２時間目で緊張しまくり恥ずかしながら大汗かいてフラフラになってしまった。
やはり２時間連続教習はこの年ではつらい！以降の予約を全て１時間に変更して望む事にした。
一番きつかったのはやはり低速、クランクはバイクを立てたまま曲がれと言われるし、一本橋は早すぎると言われ、我ながら自信喪失になり、ますます教習の度に緊張感が高ぶってしまい、教官からは、もっとリラックスして、楽しくやりましょうと言われる始末。それでも順調に実技をクリアーし、１０時間目のシュミレーターまでこぎ着けた。
ここで事件発生である！小生テレビゲーム等が嫌いで苦手なのである。練習走行で早くも頭がくらくらし、本番では顔面蒼白！冷や汗ダラダラ！５分も走らない内に教官からストップの指令！大丈夫ですか！気分悪かったらトイレに行ってきて！外で風に当たって来て！と言われる始末。終わってから回りの教官から大丈夫！たまにいるんだよね！あれは若いやつらがやるもんだよと、慰められたが本人としても相当なショックであった！その日は夜まで気分が悪く夕食は当然の事キャンセルした。トホホ・・
かくしてなんとか１２時間規定でオーバー無しで無事教習を終え、卒検も一本橋がものすごく速かったがその他全てクリア！一発で合格！
緊張と、冷や汗の３ヶ月が無事終わった。仕事の合間をぬって通ったので思ったより時間がかかってしまった。
某自動車・バイクメーカー系の教習所の皆様、大変お世話になりました！